骨粗鬆症について

日本国内の患者数、1千万人以上の骨粗鬆症の予防は行っていますか?
骨は人間の骨格を作る重要な物なので、将来寝たきり生活を避けるためにも、しっかりと予防をしましょう。

骨粗鬆症とは?

皆さんも一度は耳にしたことがある病気の一つである「骨粗鬆症(こつそしょうしょう」は、国内人口約10%の1000万人以上も患者さんがいると言われています。

では、実際に骨粗鬆症とはどのような病気なのでしょうか。

一言で言えば、骨の量が減ることで骨がスカスカとなり、大変骨折しやすくなる状態の病気です。
主に高齢者の方になるにつれて発病しやすいといわれていますが、すべての人が気をつけなくてはならない病気の一つとなっています。
この病気の原因には様々はことがあげられますが、どの場合においても、カルシウム不足が招くことが共通しています。
下記に、どのような人が不足しやすいのかを説明していきます。

こんな人は、骨粗鬆症になりやすいので要注意。

上記で説明しているとおり、骨粗鬆症になりやすい人は、カルシウムが不足しやすい状況にある人です。
カルシウムの概要でも解説しているとおり、このミネラルは大変吸収率が悪いため、一般的に不足しやすいものですが、以下の人達は、更に不足しやすく、骨粗鬆症を招きやすいため、注意が必要となっています。

高齢者の方

骨量は、20歳前後で最大値を迎え、40歳代までは骨量の減少はあまり見られませんが、50歳前後から減少し始めます。
また、 女性は、もともと骨が細いことに加え、閉経による女性ホルモン分泌が減少することに伴い男性より骨粗鬆症になりやすいです。

ダイエット中の方

無理な食事制限などによって、カルシウムの摂取量が減少すると、血液中のカルシウム濃度を一定に保つため、骨から取り出す作用が働きます。
この状態が続くことで、骨量が確実に減り、骨粗鬆症を招く恐れがあります。

インスタント食品を大量に食べる方

主に加工食料品、清涼飲料水、インスタント食品などに多く含まれる「リン」は、カルシウムの吸収を阻害する作用があるので注意が必要です。
しかしながら、「リン」もカルシウムと同様、ミネラルですので必要最低限の摂取は必要となっていますので、あくまで摂りすぎに注意ということです。

妊娠中の方

トップページで少し触れましたが、妊娠中は大量のカルシウムを消費し、通常、一日当りの摂取量は600mgとなっておりますが、妊娠中には、900mgも必要と言われています。
さらに、妊娠中はつわりがあり、なかなか思うような食事も摂りにくい状況下にあるため、不足しやすく、骨粗鬆症を招きやすいと言われています。

予防法について

上記で解説しているとおり、骨粗鬆症は、カルシウム不足が決定的な要因となっていますので、普段からの摂取を心がけることが、一番大切です。
このため、毎日継続して摂取できるサプリメント等を活用しながら、毎日の健康と、将来の骨粗鬆症を予防し、楽しく歩ける人生を送りたいですね。

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